”ケーナは吹かなければ鳴りません。でも、吹いてはなりません。”
ケーナは最初は音を出すのが少し難しいかもしれません。
ただ、ケーナは息遣いがそのまま音になるような、そんな楽器。
無理に、しっかり吹こう、綺麗な音を鳴らそうなんて思わず、かすれた音でも、ちゃんとした音にならなくても、それが一期一会の今の音。
また明日は違った音が鳴る。長い目で少しづつ、自分の呼吸に意識を傾けてゆば、きっと理想的な音色に出会えるでしょう。
一番肝心なのが息の吹き方です。
まず口を真一文字に結び、口の真ん中を軽く開きます。
その状態で下唇から下の部分でケーナの頭の部分を塞ぎます。
少し強めに押さえるイメージが丁度良いかもしれません。

歌口(U字に削ってある部分)の削ってある部分の先の部分を狙う感じで、息を吹きます。
最初はすごく弱く吹いてみて、ちょっとずつ息を強くしていくと、音の出るポイントが発見できると思います。
1オクターブ目の低い音が出たら、さらにまた少しずつ息を強く、(細く鋭いイメージ)速くしていくと、2オクターブ目の高い音が鳴ります。

左手の人差し指、中指、薬指で上三つの穴を押さえます。
右手の人差し指、中指、薬指で下三つの穴を押さえます。
左手の親指で、裏側の穴を押さえます。
この穴を全部塞いだ状態で、"ソ"の音(G管の場合)が出ます。

穴を全部塞いだ状態から、右手の薬指、中指、人差し指、
左手の薬指、中指、人差し指、最後に左手の親指、
と下の穴から順番に開いていくと、
ソ・ラ・シ・ド・レ・ミ・ファ♯・ソ
と、ト長調の音階が出ます。(G管の場合)
ケーナG管 運指表