レコーディング

録音あれこれ(イコライザ & コンプレッサ)

現在新しいアルバム iTunes配信を目指して、オリジナル曲を数曲レコーディング、ミックスをしてます。
すこし音作りの中身をネタばらし。

メインのパート(自分の場合はケーナ)のイコライザやダイナミクスの処理次第で音の感じはずいぶん変わってしまうので、気を使う所です。

イコライザは主にt.c electronicのPowercore Dynamic EQというのを重宝しています。
DAWを64bitのDigital Performer8にして、32bitのプラグインは使えなくなったのですが、64bit対応していないこのDynamic EQとリバーブのVSS3は他に代わる物がなく、jBridgeというソフトを通して使っています。
DEQ
ケーナのEQのセッティングはだいたいこんな感じ。鳴りすぎると耳につきやすい、中音域が鳴りすぎないように抑えたいですが、普通のEQで下げるとスカスカな音になってしまいます。
このDynamic EQなら、鳴りすぎてるときだけ抑える、ということができます。
逆に、その音域が鳴ってから持ち上げる、ということもできます。
高域は持ち上げたいけどケーナのアタック音がキツくなりすぎないように、これでATTACK値を遅くして調整しています。
コンプレッサー、エキスパンダーのような機能が、それぞれのEQの帯域に付いているような感じです。


コンプレッサーはSonnnox Oxford Dynamicsを使っています。
D
今回は音数の多い曲なのでがっつりとコンプをかけています。
パラメータの挙動がアナログ的で、使いやすい。予想通りのコンプレッションをしてくれる感じ。いわゆる優等生タイプ。
いちばん下のWARMTHというのだけがちょっと変わった機能で、倍音を強調させて、音圧が上がるのですが、これもケーナの音と相性が良く、よく使います。

ダイナミクス系、EQ系は主にこの2つのエフェクトと、あとは普通のEQ (DP8付属のMW EQ)のみ使っています。

こう見るとものすごく音をいじって変えてるように思われそうですが、そうではなくて、マイク等を通して変わってしまった音をできるだけ元の感じに戻すためにどうにか頑張っている、という感じです。
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